EPCOTIAライナーに搭乗して。

1/6(日)EPCOTIA ENCORE東京公演に参戦してきました。わたしの中でまたここがNEWS担としてひとつの分岐点だ!と感じたので、久しぶりにブログを書きます。

レポや感想メインではなく自分の気持ちを綴ってるだけだし、おそらくいろんなところで脱線するので、長くなるかと思います。先に謝っとくね、すいませんw

 

6月の決意(詳細は前記事にあるので、お時間あればどうぞw)から半年以上が経ち、行き場のない気持ちを聞いてくれる人が誰もいなかったあの時とはわたしを取り巻く環境が随分変わって、シゲアキさんのお話もNEWSのお話も出来る人たちが周りにたくさん増え、毎日が楽しい日々です。手持ちのCDやDVD、グッズなんかも随分増えました!

 

手に入りにくいものはリサイクルショップやメルカリ使ったりもしたけど、普通に手に入るものは通常のSHOPで買いました。ヲタたるもの、売り上げに貢献しなきゃね。

でも、DVDはひとまず通常でいいやーと揃えてしまったので、今になって初回盤が欲しいものも。例えばネバラン。初回をBlu-rayで買って、通常DVDの1と2は車の中に置いとくか!とか絶賛お悩み中です。(破産寸前なのによくやるなw)

 

ちなみにネバランは、これがもしビデオテープだったら擦り切れてるな、ってぐらい見てます。ジャニーズだけに限らずいろんなライブDVDを所持してますが、間違いなく人生でいちばんたくさん見たライブDVDはネバランになるはず。たぶん買って1ヶ月くらいは毎日見てたんじゃないかな。

って違う、NEVERLAND行きの汽車には乗ってないんだよ!今回はEPCOTIAライナーに乗って宇宙旅行に行ったお話だよ、落ち着けわたし。もしや時空が歪んだのかな?戻るよ!

 

カウントダウンライブ、そしてそれに伴うツアーのタイトルがEPCOTIA ENCOREだと発表されたとき、ほんとにほんとに嬉しかった。

だって、EPCOTIAはわたしがNEWS担になるきっかけをくれたライブで、ずっとTwitterでレポだけを追ってきたライブで、WSや雑誌、少プレのライブレポでその切り取られた一瞬だけを何度も何度も楽しんでいた…いや、むしろその一瞬しか楽しめなかったライブだったから。

二度と乗ることが出来ないと思っていたEPCOTIAライナーに搭乗できる!

同じものを再演するわけではないとわかっていても、もしかしたら同じ曲を同じ演出で披露する可能性がある、それだけで期待値は自然と上がっていました。

 

そして、1/6。わたしがはじめてNEWSのライブを生で体感した日。

実際に会場に入ると、目の前(というか天井付近)にEPCOTIAライナーが止まってる!あれだよ、映像で見たことあるやつ!それだけでもう大興奮です。そう、ここは宇宙!(いや、始まってないからまだ地球か)開演して、まさかオブジェだと思っていたこのEPCOTIAライナーが動き出すとは、この時のわたしは想像すらしていませんでした。

 

さあ、いよいよ開演。

もちろん1曲目は、予想通りのEPCOTIA。

イントロが流れて来た瞬間、わたしの中の時空も歪みました。

 

前の記事でも書いたけど、手越くんがEPCOTIAツアー静岡公演で、すばるくん脱退に打ちひしがれていたeighterにメッセージをくれたことを知ったわたしは、U R not aloneという曲をはじめて知りました。それを聴いて号泣し「とにかくNEWSの曲を聴けるだけ聴きたい」とTSUTAYAに行ったあの日。アルバムをたくさんレンタルして、とにかく早く聴きたい!家まで待ちきれない!と、駐車場でEPCOTIAをカーステレオに入れ、SAFETY GUIDEの後に流れてきたEPCOTIAのイントロに気持ちが高揚し、今から一体どんなことかがはじまるんだろう、この先に何が待っているんだろうとわくわくしたあの瞬間。

あのときの気持ちと、今回のライブのスタートでEPCOTIAのイントロを聴いた時の気持ちが全く同じで、鳥肌が立ちました。私は多分、この時の気持ちは一生忘れないと思うし、一生忘れたくない。本当に素敵な瞬間でした。

 

そして、3曲目からU R not alone。NEWSと同じ場所でこの曲を歌えているしあわせ、そしてありがとうの気持ちと涙が溢れて止まりませんでした。嬉しかったぁ。やっぱりわたしにとってとても大切な曲だ!

 

お席は予想通り、2階席の後ろから2列目という天井席も天井席でした。でも望遠鏡持ってたし(防振じゃないけどそこそこなやつだったので、望遠鏡さんがめちゃくちゃいい仕事してくれた、感謝!)息を飲むほど美しいシゲアキさんにロックオンして、酔いしれておりました。シゲアキさんのダンスの女性っぽいしなやかさというか、指先までもがきれいな様をとにかく堪能したくて。もちろんそれはじゅうぶんに堪能させてもらったのですが、まさか望遠鏡でひたすら自担の足首だけを見る、ひたすら自担の耳ばかりを見る(ピアス見たさ)なんてこと、自分がやるとは思ってなかった。でもやっちゃうんだよ、わかってくれるよね、みんな!

 

ってかあの人、なんなのよいったい!!

あんなにだだ漏れてる色気を振り撒かれて、こっちはどうすればいいんだよぅ。こっちが困るよぅ。夜よ踊れも、カカオなんて相当やばかったよぅ(←もともとない語彙力が更に失われたw)。しなやかな指の先まで色気がだだ漏れしてたよ。そして放心状態になるわたしでした…やられた…!!

 

もうね、1日入魂だったがために3時間めちゃくちゃ集中してたから、未だに目を瞑ると目の前に宇宙が広がって、NEWSが無重力空間を飛んでるわけですよ。だから1曲1曲を(わたしにしては)めちゃくちゃ記憶してて、全曲語りたいのはやまやまですが、それをやると1週間くらい語れそうなので、ここではとりあえず割愛します(笑)。

ただ、これだけは言わせて。まず、3時間40曲以上を生歌で歌い上げる(しかも踊りながら)4人は本当に素晴らしかった。てごちゃんの声量にもまじでびびった。途中生バンドの演奏で歌うのよかったー!

そして、ずっとずっと映像でしか見られなかったIT'S YOUダンス&AVALONの最後にうつくシゲアキさんが桜吹雪をふーってするの、あとUFOダンスが見られて感激したのと、チャンカパーナでいつもシゲアキさんちょっと猫背じゃない?って思ってたのを真横からしっかり見られて大満足(やっぱりやや猫背だったw)!

MCの小学生みたいなシゲアキさんもかわいかったし、もちろんてごちゃん、慶ちゃん、まっすーも本当に素敵で。慶ちゃんの足、ながっ。

 

あと、外周パートで夏歌が多いな冬なのに!と思ってたけど、どなたかがTwitterであのパートは時空の歪みで味スタに行ってたんだ、と仰っていて納得!!

 

NEWSのライブは、スタートからエンディングまでずっと世界観が統一されていて、それが本当に素晴らしいと思う。今回は宇宙旅行だったから時空が歪んで過去に→古い曲を演ったり、BLACK HOLEに行ってしまったり、3時間ずっと宇宙!惑星は浮いてるし、NEWSが無重力空間(という名のドームの中)を空中遊泳しちゃうのもめっちゃ宇宙!とにかくここは宇宙!すごいよシゲアキ!

 

わたしはeighterでもあるのでついつい比較しがちなんですけど、エイトのライブは例えるとだんじり祭りみたいな、みんなで御輿かついでわっしょいわっしょいやる楽しさ。それに対してNEWSのライブは、いわばディズニーランドみたいなキラキラした統一間のある世界の中で、いろんなアトラクションを楽しんでる感じかなぁ。それぞれの色があって面白いね。

 

ああ、これだけ言わせて、ってどんだけ言ったんだよw

どんだけ~!で思い出したけど、あけましておめでとうのC&Rで「おめでとぉ~」「よろしくぅ~」が偽IKKOさんになっちゃったシゲアキさんはおちゃめだったな。

 

さて、わたしがこのブログを書こうと思ったのは、終盤の生きろを聴いたときのこと。

 

正直ね、いろんなことがあったし、他と比べてもしょうがないんだけど、NEWSって世間に叩かれやすい人たちだと思うんですよ。わたしはもうひとつeighterのTwitterアカウントも持ってるけど、そちらのTLでもなにかにつけてNEWSを叩いてる人を見かけるので、ほんとに苦しいのね。

 

でも前も書いたことあったはずだけど、そういう人たちはNEWSが何をやっても気に食わないんだから、放っておくのが正解なんだよね。好きの反対は、嫌いじゃなく無感心。感心があって叩いてくるうちは、本当は好きなくせに!よっぽどNEWSに興味があるんだね!って思っとこうと、気持ちを前に持っていってる。

 

わたしが入った1/6は、たまたまてごちゃんの変な報道、そして変な噂があった日だったのもあって、ほんとにこの人たちは敵が多いなぁって思ったりもした。

でも、この人たちの周りにいるのは敵だけじゃない、こんなにたくさんのあったかいファンがいて、支えてくれるスタッフがいて、そして支え合ってるメンバーがいるんだ、って。

この人たちはそんな中を必死で戦って、わたしたちのために愛とパワーを届けてくれてる。だからわたしも、この人たちのために、貰ってるものと同じものを返したい!この人たちを守りたい!って、生きろを聴きながら、そしてボロボロ泣きながら、純粋に思ったんだ。母性本能じゃないけど、わたしがこの人たちを守らなくてどうするんだ!って。

 

怯えて立ちすくむ
逃げ出しそうな時には
この歌をその夢を信じてみよう

 

わたしたちにとっての夢は、NEWS。

だから生きろを、NEWSを信じるんだ。

生きろはわたしたちにとっての生きろ、でもあり、メンバーにとっての生きろ、でもあるんだよ。きっと。

 

そんなことを考えながら聴いた、HAPPY ENDING。曲がはじまると、東京ドーム中が平和でハッピーな空気に包まれた。そのあったかい雰囲気で、ああ、ここにはこの人たちを守ってくれる人だけしかいない、この人たちのことが大好きな人たちしかいないんだってすごく感じて。わたしには会場中にふわふわ飛んでるハートが見えたくらい、本当に本当にハッピーな空間だった。

 

東京ドームには何十回と入ったことがある。応援していた野球チームの優勝の瞬間に立ち会ったこともあるし、大好きな人たちのライブだって見たことがあるけど、いまだかつてあんなに自分のハッピーな気持ちが会場中の人たちと一体化してる!と感じたことはない。はじめての経験だった。

 

やっぱりわたしは、ここにいるべきだ!ここでずっとNEWSを応援していくべきなんだって、そう思わせてくれてありがとう。

だって、こんなにしあわせな気持ちにしてくれる人たちを推さないなんて出来ないよ。

 

最後のWの演出まで完璧だった、わたしのたった1回きりの宇宙旅行はこうして終わりました。

席はド天井だったけど、アリーナ最前列にいたくらいの満足感でした。

これからも一緒に泣いたり笑ったりしようね。よろしくね、NEWS!

 

余談ですが、翌日の朝、起きてきた息子と娘が開口一番「ねえ、昨日ライブどうだった?何歌った?」って興味津々にいろいろ聞いてきたの、笑った!君たち、わたしが今までどんなところに行こうと、感想なんて聞いてきたことなかったじゃないw親子共々、まだまだNEWSの沼に落ち続けているようです。

あの日からきょうまで、考えてること。

前記事でわたしがNEWS担になろうと決意したきっかけが「あの日」だったことを書いたわけだけど、あとから読み直したらただただ「シゲだいすき」としか書いてなかったことに驚愕したので、もう少しそのあたりに触れたかったのと、あれから今日までのことも整理しようかなと。

 

まず、前記事で触れた「U R not alone」について。たぶん一番最初にTwitterで検索してきて出てきた少プレで披露したものを聴いたんだけど、とにかくこの曲に心を、いや心臓をグワッと鷲掴みされたんですよ。歌詞がとにかくいい。そしてその歌詞に、4人の全力が乗っかってってるから、こんなわたしのところまで届いてるよ!聞こえてるよ!と。この日から今日までこの曲を何回聞いたかわからないくらい、大好きな曲になった(そしてもれなく泣くw)。ここから遡っていった結果が「NEWSいい!」そしてあの日の出来事に続いていくわけなんだけど、多分この曲を聴いた時点でわたしの心はもう決まってたのかもしれないなぁ。

 

あれからNEVERLANDのDVDをガン見したり(シゲアキさんが素敵すぎてけしからん!そのあたりもまた詳しく書きたい)ほかのDVDの購入計画を立てたり、NEWS担の方のツイートやブログを読んだりして楽しみはあるけれど、それにしても、なかなか毎日がしんどい。


一昨日発表されるはずだった味スタの当落が延期になったこと、その理由について、事務所の説明が仮に本当だとしても、これはもう状況からみて説明通りの理由ではないと推測されても致し方ない。小山さんがステージに立てるかどうかの検討期間なのか、はたまたコンの開催自体を危ぶむ声も俄かに聞こえてきている。ただこちら側としてはどういう理由であれ、待つしかない。もどかしいよね。

 

わたしはFCに入る前に味スタ発表があったので申し込みは出来なかったんだけど、もしご縁があれば味スタ入りたい。いや絶対入りたい(と旦那さんには既に子供をお願いした。まだチケットないのに早いなー、でも行く気なんでしょ?って笑われた。)だからもちろん、コンサートは開催してほしい。

でも今回、やるならメンバー(いや、増田さん以外には、と言った方がいいのかな)には過酷な状況になるんだろうなとも思う。こんなこと言いたかないけどさ、酷いメッセージ書いたうちわを出す人もいる気がする…。味スタ発表したとき、10周年の秩父宮の記憶を塗り替えたいってシゲは言ってたけど、正直この状態では塗り替えられないよね。ってかこんなで塗り替えたくないよね。

 

いろんな方のツイートやらブログやら読ませて頂いて、勿論いろんな意見があるというのは承知の上だったんだけど、脱退しろやら戻って来なくて良い、なんて言ってる人もいるし、増田さん以外は泣くなとか、笑うな反省しろとか言う人もいるし。いや、それは個人の感情だから否定はしないよ。どれが正しいなんてないし、どんなことをされてもファンがついてくと思ったらそれは大間違いだ。今回までじっと我慢してたのに、って人だっているはずだし、悲しすぎて攻撃的な意見ばかりを言ってる人も中にはいると思いたい。

 

だからこそ、そこに正解なんてないんだよね。

泣いて謝ったところで、なにも言わずにただ笑ってファンサしたところで、そこにいる全員を納得させることは到底無理なのかもしれないなって。どれが正解とかじゃない、もうそこは感情論だから。だから4人共、それぞれが思ったようにステージに立ってくれればそれでいいよ。わたしはそれを見届けたい。

 

小山さんの復帰時期だってそう。いつ帰ってきたって、叩く奴はどうせ叩くんだ。夕方仕事から帰ってきて娘を迎えに行くまでのほんの少しの時間、いつもevery.つけて「あ、今日も小山さん元気!」って確認するの、NEWS担になる前からやってたことだったんだよ。テレビつけて小山さんがいないの、寂しいんだよ。だから、だからわたしは待ってる。いいよお花畑でもなんでもさ。

 

って泣きそうになったところで、ヘッドフォンからポコポンペコーリャが流れてきたから癒された。プープープペポ!

 

あとね、やっぱり心配で。シゲのことが。

日々痩せてる気がするし、おっきなクマ隠しきれてなくて疲れている感じがある。ドラマの撮影が忙しいことももちろんあるんだろうけど、それだけじゃないよね。基本的に真面目で責任感が強い人だし、プライドもしっかり持ってる人だし、だからこそ完璧主義だから、小山さんがまだ出てこられてない今、自分ひとりが矢面に立たなきゃいけないことで気を張り過ぎて気持ちが潰れちゃわないかすごく心配してる。自分に失望してる、ってコメントしてたように、ぜーったい自分を責めてるだろうし。(ってかもう、わたしこれ書いてるだけで過呼吸になりそうなくらいしんどいんだけどw)いや、自分が蒔いた種なんだから仕方ないことぐらい百も承知、でもこれを言っちゃったらダメかもしれないけど…これって巻き込み事故みたいなとこ、あるよね?

 

とにかく、ちゃんと食べて、寝て、そして笑って。あなたのその笑顔で、笑える人が世の中にはいっぱいいるんだから。ねえ、笑ってよ。

 

こんなわたしの力ならいくらでも貸すから。一切引かないし、一切負けないんだよね?お願いだから負けないで!

あの日から、わたし、NEWS担になりました。

いや、まさかの このblogの最初の記事がこんな内容になるなんて、自分がいちばんびっくりしてる。

だってここ、すばるくんのことについて自分の気持ちを整理するために作った場所だったから。

 

まず前置きしておくと、わたしは9年来のeighter(丸山担)で。

そんなわたしが最初にあれ?NEWSいいんじゃ?って思ったのはかなり前のことで、チャンカパーナをリリースした頃だったと記憶してる。山Pと亮ちゃんが抜けた4人のNEWSがどんなふうになるんだろう、それこそ小山さんが言っていた「イチゴのないショートケーキ」がどうなるのかっていうクソ失礼な興味と、亮ちゃんがNEWSを脱退してエイトの活動に専念したというeighterの後ろめたさだけで見ていたわたしだったけど、いざ見てみると4人で歌ってることがすごーくしっくりきて。誰か1人(もしくは2人)がセンターにいるというわけでもなく、まさしく4人が対等に並んでいる感じがすごく好みだったんですよ。ひとことで言い切ってしまえば地味、だがそれがいい

 

わたし、昔っからいわゆる地味な脇役キャラが好きな奴で、グループもセンターに立ってキラキラしてる人には全く目がいかない。クラスで目立ってる人気者には全く興味がない。ほら、ドラマや漫画でよくあるパターンの、主人公の女の子に恋しちゃうんだけど、親友(勉強もスポーツもデキル人気者)も主人公ちゃんのことが好きなことを知って身を引いちゃう…っていう脇役の男の子いるでしょ、あれが大好物。とにかく地味なの、でもいい奴!みたいな。(ちなみにこの脇役くんは最終回で、主人公ちゃんの親友とくっつきます!ってベタな展開w)

 

話が逸れちゃったけど。こんな言い方は反感を買ってしまうのかもしれない。でも敢えて言わせて。あの頃の4人が、そんな脇役キャラにすごく被って見えて、ああいいな、こういうリスタート全然アリだな(わたし的にね)と思ったのだ。

 

中でも、加藤シゲアキ、君だよ君!はっきり言って加藤成亮時代をわたしはほとんど知らない。NEWSがデビューしてすぐ、バレーボールのイメキャラをやってた頃、誰だか忘れたけど女子バレーの選手が「加藤成亮くんが好きです」って話してて、ふーん加藤くんとやらがNEWSにいるのね、あーこれが加藤くんね、っていう記憶の次がもうチャンカパーナだよ!悪いか!わたしだって何年経ってるんだってつっこみたいよ!だけど、とにかくお顔が好みなんだよ。どこからどう見ても完璧。ガルフレが始まったのとチャンカパーナのリリースはほぼ同時期だったと思うんだけど、ちょ、こんなお顔がキレイな人がこの世の中にいたのか…とにかくお顔が好みだよ…そうかNEWSに…知ってたようで知らなかった…とにかくお顔が好みだよ…と思ってて。それで1年くらいはゆるーりと見守ってました。ゆるーりと。

 

じゃあ逆に何故、そこまで思っていたのにNEWSという沼に嵌まらなかったのか。それは、いわゆるパーナさん事件が大きかったのだと思う。(とシゲのナックルズもあったりするけど、まあこれはあまり触れずに置いとくw)

 

あの2013年の秩父宮、いや秩父宮は悪くないな、その後のネット上の騒動がわたしの中でどうしてもNEWS担のみなさんのイメージを固定させてしまって、どうしてもその中にいる自分が想像できなくなって、その結果ずっと一歩引いたところからNEWSを見守ることになった。

(ほんとうはあの日秩父宮でどんなことがあったのか、いろんな方のツイートやblogを読ませてもらって、わたしが誤解してた部分がたくさんあったことを5年越しに知った。ごめんなさい。)

 

そんなこんなでNEWS担になり損ねたわたしは、ただの加藤シゲアキのライトなファンのひとりになった。シゲが出てるドラマはひととおり観てきたし、既刊の本は全て読んでる。出演番組は細かくチェックはしないけど、気づいたら録画するか見る、エイトと一緒に出演する音楽特番は編集するときにNEWSの部分も消さずに残す、そんな日々。

 

でもあくまでわたしはシゲファンであって、シゲ担でもNEWS担でもなかった。NEWSとして活動している加藤シゲアキを、実はあまりよく知らなかったのだ。というよりNEWSのメンバーである、という部分をあまり知ろうとしていなかったのだと今となっては思う。

 

 

今年の4月、eighterにとってとてもとても大きな出来事が起こった。

渋谷すばるの脱退。

 

とにかくショックで打ちのめされて、ずっとぼんやりしていた。会見の翌日、奇しくも泥棒役者の舞台に当選しててグローブ座に行ったのだが、一緒に行った友達と顔を見合わせれば泣きそうになり、まあそれは複雑な気持ちでの観劇だった。

 

そんなとき、静岡のコンサート中に手越くんが「関ジャニ∞のファンの皆さんにU R not alone、1人じゃないと伝えてください」と言ってくれたことをツイッターで知った。わたしはU R not aloneという曲をその時にはじめて知ったのだが、とにかく曲を聴いて号泣したのを覚えている。配信日からにゅす恋をプレイしてたから(笑)それ以前よりもNEWS自体に興味が出てきてたこともあって(それまではシゲにしか興味がなかったと言ってもいい)、そこからいろんな情報を集めて、CDを聴いて、観られる限りの映像を見たら、わたしの中のNEWS熱が一気に上がった。

 

NEWS歌上手い!楽曲もいい!

アルバムもコンの構成も面白い!

そしてNEWSの中の加藤シゲアキもやっぱりステキだ!

好きだ!NEWSもNEWSの加藤シゲアキも両方好きだ!!

 

DVD何から買ったらいいのかなー、FCは今入ってももう味スタには間に合わないよなー、どうしようかなー、そんな恋の始まりのようなワクワク感を抱きながら、わたしはあの日、6/7を迎えたのだった。

 

いや知ってた、わたし一応他Gだけどジャニヲタやってる手前NEWSとNEWS担の皆さんの周りで起こったアンハッピーな出来事(音声、匂わせ、スキャンダル、チケット、とか)も聞こえてきてた。だから、知らなかった!そんな人だったの!?的なショックは全くなかった。でも、いざ活動自粛やら謝罪、ってのを目の当たりにしたら、言葉が何も出なかった。出てくるのは涙だけだった。

 

今までNEWSに関するスキャンダルやらいろんな話題を目にするそのたびに、NEWS担の皆さんはメンタル強いなー、あれメンタルがプチビット並みのわたしなら即死だな、っていつも思ってた。でもね、でも、なぜかこの日、というか厳密に言うとその翌日か、ビビットでのシゲの謝罪を見て思ったんだ。会社行く前にひと泣きし、夜は旦那さんと一緒に録画を見て泣きながら、

 

わたしが見たいのはこんなシゲじゃない!

 

と。

わたしがメンタルやられてる場合じゃなくない?わたしがこの人を応援しなくてどうするんだ!って。だって、わたしが好きなのはこんな地味なスーツで神妙な面持ちで立っている加藤シゲアキじゃない、(いやそれもまたお顔がキレイだ…と見惚れてしまったけど!)、わたしが好きなのはわちゃわちゃニコニコ笑ってるNEWSの加藤シゲアキじゃないか!って。

 

わからない、なんでこの時こう思ったかわからないんだけど、わたしはこの日、NEWS担になろう!NEWSのシゲ担になろう!と心に決めたのだ。

 

(ちなみにそのとき旦那さんに泣きながら「ねえ、わたしやっぱりシゲのこと好きだわ」ってはじめて告白したつもりだったのだが、旦那さんに「はあ?そんなの昔からじゃん!失恋ショコラティエだってシゲちゃんの出番少ない!とか言いながら見てたし、嫌われる勇気だってつまんないとか言いながら最後まで見てたじゃん、何を今更!」って大笑いされた。旦那さんのほうがわたしのことをよくわかってて、むしろ感動すらしてしまったこともここに特記しておきます。わたしが日々楽しくヲタ人生を歩んでいるのはこの寛大な旦那さんのおかげで、ほんと感謝しかない。)

 

メンタルちっちぇーわたしが、敢えてこの時期にここに飛び込むか!って自分でも思うよ。正直毎日泣いてるし気分が晴れない。感情がジェットコースターだよ。でも、それもちゃんとわかったうえで応援しようって決めたから。

 

今回のことで、ずっと応援していたNEWS担のみなさんは思うところがいろいろあると思うし、怒っている人もいれば悲しみに打ちひしがれてる人もいる。受け止め方は人それぞれだからどれも間違っていないと思う。わたしみたいな新参者に口出しされたくないって人もいると思う。

 

それでも敢えて言わせてもらうならば、自分が大好きな人を信じられなければ、待たなければ、自分の大好きな人や大好きな場所をを失ってしまうだけなのだ。めっちゃ自分本位だけど、わたしはそれがいちばん悲しい。

 

わたしはずっと、背中を押してくれる人を探していたのかもしれない。だからお願いです、崖ギリギリのところに立ってるのでどうかわたしを沼に落としてください。後ろから押してください。どんなことでもいい、私に彼らのことをもっともっと教えてください!



4人揃った姿が見られるのを待ってるよ。